人や社会に支えられてばかりの人工透析患者が、なにか事業をおこしたいな。
どうにかして社会貢献したいな。
そう思っていたけどなにができるのか。
模索し続けて時間が過ぎて。
とりあえず、はじめてみることにしました。
会社の名前は、山口笑社。
はじめはネットショップをしようと思って、山口笑店を考えていました。
けど、お店だけではなくいろいろな活動をしたいなって思って。
だったら商店ではなく商社かなって考えて。
笑という字をいれたくて。
山口笑社にしました。
誰かを笑顔にして、自分も笑顔になる。
そんな会社になりたいなって思いました。
僕は学生の頃、応援団をしていました。
応援団とは人の応援をします。
応援にはコンテストはありません。
ただひたすらに人の応援をします。
自分たちが評価されるためではなく、自分たちが点数を稼ぐためでもなく。
ただひたすらにその人の勝利を願って応援するのです。
誰か自分たち以外の存在の勝利を願って。
勝っても、応援のおかげかどうかはわかりません。
応援があったから勝ったのか、応援がなくても勝てたのか。
それはわかりませんが、自分たちで応援のおかげで勝利に導いたなんて思うことはありません。
現役時代は、負ければ応援の気合い不足。
勝てば選手たちの力。
そういう世界でした。
報われない世界かもしれません。
しかし、見返りのない世界で声を張り上げて懸命にただ誰かを応援する。
そんな世界で生きてきました。
今また、誰かの応援ができればと思います。
誰かを応援する声は、自分のことも応援する声になります。
もう一度、頑張れ自分。
そして、あなたも頑張れ。
そう思って。
商社であり、笑社であり、笑者であり、勝者でもあり、SHOW者でもある。
そんな存在でありたいと思います。
頑張ります。
ファイトー!
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