お荷物になったなって思った

日記

人工透析導入前から、人工透析にはなりたくないって思ってて。
ま、なりたいと思う方がめずらしいかもしれないけど。
もう、人工透析導入が決まったら人生終わりだと思っていた。

なんとかなんとかねばってねばって。
もうどうしようもなくなって。
導入時は浮腫が本当にひどくてひどくて。
足は重くてベッドに上げるのも大変で。
ベッドに寝たらひざを立てることすらできなかった。
足の重さを支えられないの。

もうそんなこんなでどうしようもない状態で。
人工透析導入が決まった。
初めて透析をした日、透析が終わって。
終わったことを親に報告した後。
電話を切って、こっそり泣いた。
涙が止まらなくて止まらなくて。

五体満足で産んでくれた親に申し訳ないだとか。
社会のお荷物になってしまって申し訳ないだとか。
それでも役立たずでも生きたいんだとか。
死にたくないとか。
もう元気になれないかもしれないとか。

いろんな想いが渦巻いて。
あとからあとから涙がこぼれた。

だからね。
まだまだ元気とは程遠いし、社会から支えていただいている立場だけど。
人を幸せにして、笑顔にして、そういうお仕事をして稼いで。
社会に恩返しをしたいと思っているんだよね。

なにができるんだろうな。

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