炙るという行為。
それはとても原始的な調理法かもしれない。
けれど、奥が深く憧れもある。
ソロキャンプが流行ってますね。
いろいろな楽しみ方があると思いますが、僕はキャンプ飯に憧れます。
あの直火で料理するワイルドな姿。
直火でお湯を沸かせば、カップラーメンでさえ特別なおいしさを与えられたような。
そんな気がしてみてしまいます。
だけど、それだけのためにキャンプに行くのはちょっと・・・。
寒いし、季節によっては虫もいるし、寝るのはベッドで寝たいし、お風呂もはいりたいし。
なにより、家が安全。
そんな全国の僕に似た人たちよ。
おうちで炙ろうではないか!!
と、いうわけで。
実は炎りって好きだなって思いはじめたしっくんです。
これからいろいろと炙っていこうと思いますが。
まずは炙りの思い出から。
屋台横丁
初めて炙ってみたのは、屋台横丁でした。
当時の僕の考えは・・・ガスボンベってなくなるよな。
かといってキッチンのコンロで焼くのも持ってくるまでに現実に引き戻されるし。
できれば焼きたてを食べたいよな。
何か方法はないのか。
そこで見つけた商品がこれ。
屋台横丁。
電気で焼ける卓上コンロです。
電気なら焼いている途中でガス切れになる心配もない。
食卓で焼きながら食べることができる。
そう思ってよろこびました。
買ってよかったところ
買ってよかった点は3つ。
1つは、手軽にはじめられるというところ。
電気さえあれば炙れる。
コンパクトにはじめられる。
それほどお値段も高くない。
敷居が低いということはお試しではじめられて気軽ですよね。
2つめは、焼きたてが楽しめるということ。
初めて焼いたのは焼き鳥でした。
業務用スーパーで購入したたれの焼き鳥。
もう焼いてあってたれもかけてあって、あたためるだけで楽しめるタイプのもの。
じりじりと焼いていると、香ばしいかおりがしてきます。
それを見つめながら自分のタイミングで見極め、食べる。
この楽しさは炙りの醍醐味でしたね。
3つめは、楽しいということ。
あぶるだけで、なんだかワクワクしてしまいます。
あたためるだけでもいいですし、本格的に炙ってもいい。
網の焼き肉だって楽しめちゃいます。
好きな焼き加減で焼きたてが手軽に食べられる。
これは本当に幸せでした。
買って残念だったところ
買って残念だったところももちろんあります。
これは、大きく2点。
1点目は、お手入れが大変なこと。
手軽にはじめられていいのですが、やはり炙るとなると油やたれが下に落ちます。
それでヒーターを汚した場合、丸洗いできればいいのですが外せる部分が少なく、電化製品でもあるため水でジャブジャブ洗うことができません。
冷えてからふき取るのですが、焼き鳥のたれは結構大変でしたね。
焼き鳥は塩の方が無難かもしれません。
2点目は、火力の問題です。
火力がさほど強くはないので、じっくりひとりで楽しむとか、2人で食事の合間に会話を楽しみながらとかはいいと思います。
ただ、男友達と複数人で楽しむ時なんかは焼き上がりが待っていられない状態になります。
また、焼き肉や焼き鳥など厚めのお肉も生から焼くと結構焼き上がるまでに時間がかかります。
さらに焼き鳥を焼いているとお肉より先に串の方が焼けて、串が折れちゃう問題も発生しました。
だけど炙りは楽しいものだ
メリットもデメリットもありますが、僕は屋台横丁に炙りの楽しさを教えてもらいました。
串がこげて折れてしまう点については、網の上で焼けば問題なかったです。
火力の弱さも、じっくり待てるなら大丈夫。
それ以上のおいしさや楽しさがありました。
入門機としてオススメです。
わくわく楽しい食事ができました。
屋台横丁。
僕は買ってよかったですね。

しっくんでした。
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